今年も皆様のお陰を持ちまして、踊り子・スタッフ全員で高知よさこい祭りを無事終える事が出来ました事、心より御礼申し上げます。

今年ほど「よさこいの神様は本当にいるのかもなぁ」と思った年はありません。
台風の影響が最小限にとどまり、よさこい祭りを無事に開催する運びになったことは言わずもがなですが、魂響はあの〝降れば凄まじい大雨〟の不安定なお天気の中、第一日目の最終演舞を除いた全ての会場で雨に降られる事なく、無事に踊りきることが出来ました。
踊り子はもちろんですが、路上で生バンドの我々は電気系統などの関係で降雨は死活問題であり、チームの見所を沿道のお客様にお見せできるかどうかのまさに瀬戸際にありましたが、いつもと変わらぬ姿で出場することが叶いました。
そして二点目は、コロナ禍によって4年ぶりの開催となった2023年。魂響も例外なく、よく聞く「あら〜しばらく見ないうちに」を地で行く年となりました。
特に大きかったのは、子育て世代真っ盛りの我がチームは家族の変化を迎えた踊り子・スタッフも多く、何より私自身が母親となった事もあり、いつもと少し形態を変えこの夏を過ごしました。当初チーム運営を危ぶむほどの必要最低限のスタッフでスタートを切りチームを回したため、今、この二日間を大きなのトラブル無く無事に乗り越えられたことに、長年応援・支援してくださる皆様、全ての踊り子・スタッフ・チーム関係者に深い感謝を申し上げます。
来年もその先もまた、チームの元気な真面目な姿を皆様にお見せできるように頑張って参りますので、今後ともどうぞ末長く、魂響をよろしくお願い申し上げます。

魂響-たまゆら-
総代表 田上久美